女性の社会進出が進み

日本の義務教育は中学校までです。
中学校までは、教育を受けさせる義務が保護者にはあります。
昭和の中頃までは中学校までの学歴で仕事に就くことも出来ましたし、高校に進学せずに専門学校などで手に職をつける人も少なくありませんでした。
ですが平成になり、高校進学は当たり前、大学進学も普通になってきました。
特に女性の大学進学率は年々増えてきています。
昔は女性が大学に進学するといっても短大が多く、学校の選択についても学業や就職を見据えたものではなく、嫁入り道具の一つとして考えられる時期がありました。
学業としての大学の評価ではなく、女性として評価が高くなるような大学を選択するのが一般的でした。
多くの女性が大学卒業後、家事手伝いを花嫁修業と呼び、結婚までの時期を過ごすのが多かったように思います。

今では女性の未来への選択肢も広がり、社会での活躍の場が多くなるにつれて大学への進学が増えてきています。
日本国内だけでなく、海外でも活躍する女性が増え、また職業の選択肢も広がったことで大学進学率も増えているのでしょう。
女性の大学進学率が上がることで、社会での需要も増えていくのではないかと考えられます。

多くの女性は大学をブランドで決めがちですが、将来の自分の仕事に繋がる大学、また繋がるような知識を得ることが出来るような大学を選択しなくてはいけません。
この選択を間違えると、就職などの時に迷ってしまい、望まない就職をしたり就職が決まらずに混沌とした時間を過ごすことになってしまいます。
大学受験前に将来の道筋を見つけておくか、または大学で見つけるにしてもしっかりとした考えを持つようにしなくてはいけないでしょう。